レーシック・レーゼック(ラセック)・イントラレーシックを日本で最初に行った、近視・遠視・乱視・老眼治療のパイオニア、錦糸眼科
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近視の程度を知るには視力よりも度数が適しています。裸眼でピントが合う距離をFcmとすると、度数は「100÷F」によって得られます。
例えば、20cmからピントが合う近視の方は「100÷20=5」より、度数は−5となります。
強度近視は−6以上、最強度近視は−10以上です。度数が大きくなるほどエキシマレーザーによる切除量が増加するため、治療は難しくなります。

近視は角膜表面のカーブを平坦化することで治ります。そのためにエキシマレーザーを用います。エキシマレーザーは角膜の表面を精密に加工することができます。遠視には角膜のカーブを隆起させるように、乱視にはゆがみを消すようにエキシマレーザーを照射します。
レーシックは、マイクロケラトームを用いて角膜表面に切れ込みを入れて膜を作り、その下にエキシマレーザーを照射して角膜のカーブを変えます。膜はフラップと呼ばれ、ふたのような役割をします。近視の治療は角膜のカーブをゆるく、遠視の治療は盛り上げるように、乱視はゆがみがなくなるように加工します。
エキシマレーザーによる切除量は[ 度数×12 ]で、近視の程度に比例します。
例えば、−10の度数であれば120μm切除します(1μmは千分の1mm)。
治療後の角膜強度は角膜ベッドというフラップ下面の厚さに左右され、強度を保つには角膜ベッドを厚く残さなければなりません。
例えば、角膜の厚さが520μm、度数が−10であれば120μm切除します。マイクロケラトームを用いるレーシックではフラップが160μmと厚いため、
[ 520−160−120=240] より、角膜ベッドは240μmとなり、眼科学会の定めた安全基準を満たしません。
ところで、角膜ベッドが薄くなったために角膜が隆起するスウドケラトコーヌスという合併症があります。この症状が出た場合は治すことが難しいため、眼科学会では角膜ベッドを250μm以上残すように基準を定めています。なお、錦糸眼科ではさらに安全性を考慮して角膜ベッドを300μm以上残すようにしています。
イントラレーシックは、イントラレーザーを用いてフラップを100μmで作ることができます。従来のレーシックより60μm角膜ベッドが厚く残せるので、先の例では角膜ベットを300μm残すことが出来ます。そのため、イントラレーシックによって強度近視や薄い角膜の方でも無理なく治療ができるようになりました。また、フラップ面も精密でクリアな視力が得られるなど、有利な点が多いため、イントラレーシックが近視治療の主流になりました。


