レーシック・レーゼック(ラセック)・イントラレーシックを日本で最初に行った、近視・遠視・乱視・老眼治療のパイオニア、錦糸眼科
レーシックの錦糸眼科トップ > アベリノ・ヘルペス抗体検査
アベリノ角膜ジストロフィーは角膜に微細な点状白濁を起こす遺伝疾患です。視力にあまり影響しないため放置されますが、角膜中央の表層に白濁がある場合はエキシマレーザーを照射して除去することがあります。この処置をPTKと言い、わが国ではPTKを目的としてエキシマレーザーが初めて承認されました。エキシマレーザーは、その後、PRK、LASIKでも用いられるようになりました。
角膜ジストロフィーを治療するエキシマレーザーによって、逆に角膜ジストロフィーが発生するなら、PTK治療は行われるはずがなく、厚生労働省はPTKの承認を取り消すでしょう。しかし、今でもPTKは行われており、エキシマレーザーによって角膜ジストロフィーが発生したという文献もありません。米国眼科学会でもレーシックのためにアベリノ検査を行う医師はおりません。
わが国では、アベリノ検査の重要性をことさら強調しているクリニックがありますが、ここでは高額な費用を取って検査をしてもレーシックを受けなければその結果を教えないそうです。患者さんの不安をあおって、不要な検査を行っているとしたら、問題ではないかと思います。
とは言っても最近、アベリノ検査を要望する患者さんが増加しています。錦糸眼科では患者さんの不安を払しょくするため、アベリノ検査を希望される方に限って検査を行うことにしました。なお、その際、同時にヘルペス抗体検査も行います。
ヘルペスは多くの方々が自覚なく過去に罹患しておりますが、まれに角膜炎を発症することがあります。ウイルスによってヘルペスは引き起こされ、一度罹患するとウイルスは神経線維に常在して、抵抗力が低下した場合、皮膚や眼に特徴的な炎症を起こすことがあります。症状がなければ眼を診察しただけでは罹患の有無は分かりませんが、抗体検査によって分かります。
ヘルペス性角膜炎を発症すると、角膜の表層には樹状炎症、深層には円盤状混濁が起こります。角膜
は特定の抗生剤によって治りますが、発見が遅れた場合には角膜混濁や不正乱視などの後遺症が残るこ
があります。特に円盤状混濁はレーゼック後のヘイズと区別が困難な場合があり、発見が遅れることがあるため、アベリノ検査よりもヘルペス抗体検査のほうが重要です。
当院ではアベリノ検査を実施する際は、同時にヘルペス抗体検査も行います。検査をご希望の方は診察室で医師に申し出てください。
検査の結果が出るまで1週間かかりますが、結果は全員にお知らせいたします。なお、アベリノ・ヘルペス抗体検査は手術に必要な検査ではないため、検査を希望される場合には有料となりますのでご了承ください。

